こんにちは,ikuです。
鳥のおもちゃ(バードトイ )には大きく分けて、無着色のおもちゃと、着色系のおもちゃがあります。
Pyuo’s Craftのおもちゃの特色であり、一番大きな特徴である着色系のカラフルな鳥のおもちゃですが、着色料と聞くだけで日本人も「大丈夫なの?」「鳥さんに害はないの?」と構えたくと思います。
今日は、鳥のおもちゃに使用する着色料についてお話ししたいと思います。
着色系鳥のおもちゃとの出会い
この記事は2022年3月に書いていますが、遡ること5年。
私ikuが初めてオカメインコとの出会いから始まります。
詳細は私が運営するオカメインコのブログ「オカメletter (https://okameletter.net/)」の長男、ピュオーラから始まりました。
当時鳥の知識ゼロだった私、元気な雛を見分ける力と知識なかった状態でペットショップから迎えたのですが、体重が64gしかなくて瀕死の状態。
絶食便が出るほど初めから大変な状態からのスタートで、病院で治療しなんとか回復。
それでも食が細い子だったので、ヨタヨタひょろひょろした子で、一歩判断間違えたら落鳥してしまうかもしれない・・・。連日死と隣り合わせのスタートだったので、必死にオカメインコについて調べました。
飼育本も数冊買いましたが、食欲でる方法や、よく食べるご飯などは買いてない。
当時のネットでいろんなブログ読み漁ったけど、該当する答えは書いてない。
日本の鳥の飼育方法って確立されていなかったし、専門的な内容は「外国の文献を見て調べる」のが普通の風潮に見えました。
もちろん有識の方もいたけど、わかりやすく書いているブログにも出会わず、
辞書&Google先生の翻訳に助けてもらいながら欧米のサイトをたくさん調べたのを今でも覚えています。
何をあげたら元気がでるか?
どうしたら、すくすく育ってくれるか?
その中で、鳥がケージの中で生き生き生活するために、
ケージ内に鳥のおもちゃを取り付けることは大切であること。
さらに嘴のメンテナンスや暇疲れによるストレスを解消させるよう飼い主が心がけることは、鳥の生活では不可欠なデイリーメンテナンスであるという内容を見つけました。
これは!
もしかしたら、これでピュオーラもさらにケージ生活が楽しくなって、
たくさんご飯食べてくれるようになるかもしれない!
そう思って市販のおもちゃを買いに行ったのですが、
なんとびびって遊ばない・・・(泣)
まぁ、今考えるとオカメインコあるあるなんですが(笑)
これならどうだ!と、いろいろ狂ったようにおもちゃ与えたけど、逃げる逃げる・・(笑)
ピュオーラは怖がりだけど、青菜や紐、紙などには興味を示したので、
手作りのおもちゃならどうだろう?と思って作ってみました。
こちら、私の処女作(笑)
ちょっと暗くてみづらいかな・・。
この時に色付きの木のビーズを使ったのですが、
意外にビビらず「なんだこれ!」と思って興味を示しカミカミ楽しんでくれたので、
「お〜こういうのなら、この子は平気なのか」と思い、壊すたびに新しいのを作ってはピュオーラに与えていました。
飼育本には「着色のおもちゃは、避けた方が無難」という内容があり、
いいのかな?どうなのかな?と当初は思っていたのですが、でもやっぱり色付きに目がいくみたい。
日本のブログを色々けど「着色系おもちゃは良くない」の1点張り。
だけど、アマゾンみたり「鳥のおもちゃ」で検索すると、色付きのおもちゃがよく出てくる。
なんでだろう?と、当時思っていたのですが、着色系おもちゃた外国から入ってきていることがわかったので、キーワードで海外の鳥のおもちゃ「bird toy」とか、「How to make bird toy」などで調べてみるとたくさんの作り方が出てきて、
色付きのおもちゃの作り方も出てきました。
皆さんいろんな作り方をしているので、どれが正しいかわからない。
悪いのもどれが良い変わらない(笑)
そこで、それなら鳥のおもちゃ専用で販売しているサイトオーナーに聞いてみよう!と
いろんな方にラブコールしたのです。
すると、着色系鳥のおもちゃを作る時に大切なこと、注意すること、を教えてくれました。
鳥のおもちゃで使う、安全な着色料とは?
結果からお伝えすると、鳥のおもちゃ作りで使う着色料選び大切なことは、
鳥さんの健康に安全な品質を保証している物を使うこと。
具体的にいうと、
2、着色料は品質が保証されている「食紅」を選ぶ
3、食紅はノンシュガー(無糖)、ノンアルコール、無香料、合成化学品を使用していない物を使う
この3点は、絶対外せない項目であることがわかりました。
食紅もいろいろありますが、
いわゆるクッキーやケーキを作る時に色付けする「アイシングカラー」という着色料/食紅は、人間の中でも幼児が口にしても安全で高品質なレベルが約束されている商品であることが大切です。
外国のお菓子っていうと、結構どぎつい色で着色されている印象がありますが、
結構匂いがきつい・・・(笑)
小さい頃から親の仕事の関係やプチ留学していた経験もあり、海外のおかしを食べる機会に恵まれていた私でしたが、
この独特の匂いと甘さだけは「うぇ・・・」って感じでダメでした。
留学先のホストファミリーも「この匂いと甘さがなくちゃね」って肯定的だったので、着色料でノンシュガーや香料なしなんてあるの?って思いましたが、あるんです。
鳥のおもちゃに使える着色料 アイシングはこれ♪
最近(2022年3月現在)でこそ、通販でいろんなアイシングカラー出てきましたが、
メージャーどころでお勧めなメーカーはWilton(ウィルトン)でした。
(他にもいろいろあるんだけど、、高いから、今回はWIltonで)
パステルカラーもあります。
ジェリー上のアイシングカラーで、少量でもしっかり色がつく。
お菓子作りなら、ようじで「チョンチョン」と先端につけて生クリームに入れるだけで、結構な色がつくという優れものです。
スーパーとかに売っている、赤・青・緑とかの粉の下記の食紅もありますが、
配合率と色作りが不安定になり難しかった(笑)
0.01gレベルで測っても難しい・・・粉だし。
Wiltonは入れすぎるとドぎついビビッドカラーになりますが、
ちょっとだけいれれば可愛いパステルカラーのクッキーが出来上がり♪
鳥のおもちゃに関係ないけど・・・。
Wilton(米国サイト)のホームページ(下記)見ると、ものすごい可愛いデコレートケーキを見ることができます。
▼こちらから
また日本で販売されているカラー以外にも、物凄い量の種類のカラーがあります(笑)
わたしは、半分くらい試しました(アホですねw)
鳥のおもちゃに使える着色料はWilton以外にも、いろんなアイシングカラーがあるので、着色木材の鳥のおもちゃ作りに興味ある方は、ぜひいろいろ入手して好みの色を探してみてください。
けど、、、。
着色料はWilton以外にも10種類くらいアメリカ、イギリス、ドイツから取り寄せて色々試しました。
世界中の鳥のおもちゃ専門の販売店や、制作している人にあたり、求めている色を探しました。
馬鹿ですね・・・。これだけでいくら使ったのだろう・・・。
でも、鳥の健康に気を使った安全なおもちゃを作りたかったのです(笑)
こういったアイシングカラーを鳥のおもちゃに使います。
濃度は水の量で変わるの何とも言えないのですが、軽量して何度もトライ&エラー繰り返していけば、好みの色が作れるかと思います。
ちなにみ先ほどお勧めした、もともとパステルカラーのアイシングカラーもありますが。。
木材につかうと、あまりパステルカラーにならないのが残念。
ただ薄いだけ。
まぁ、でも見方によって可愛いかも♡
まとめ
今回は、手軽に通販で手に入る着色料としてWiltonを紹介させていただきました。
私は今鳥専用に開発された着色料を外国のサプライヤーから仕入れて使っていますが、
かなりの数の着色料を買い集めたので、多分マニアックすぎるからやめときます。
鳥のおもちゃは、アイシングカラーで作れます。
繰り返しますが、着色料を選ぶ上で大切なことはヒューマンゲレードは必須条件。
且つ、先ほどお伝えした下記条件を守ることが大切です。
2、着色料は品質が保証されている「食紅」を選ぶ
3、食紅はノンシュガー(無糖)、ノンアルコール、無香料、合成化学品を使用していない物を使う
ノンシュガーじゃない加糖のアイシング選んだら、一気に木材腐食したりバクテリア湧き、
カビ繁殖の原因になります。
香料付きは、化学香料であることがほとんどですから、絶対だめ!です。
人間が「良い匂い」と感じる匂いがする香料は、合成化学品だから鳥にには毒(Toxic)だから、本当に注意です!
鳥のおもちゃのため・・と考えると敷居高いですが、
安全なアイシングカラーを選べば、鳥さんにも安心してつかえますから大丈夫です。
アイシングカラーは結構持ちもいいので、お子様がいる家庭やお菓子作りが好きでで鳥さんも一緒にいるなら、一石二鳥で使えるんじゃないかな?と思います。
ちなみに着色料を探す時、
米国のAmazon.comを見ると、ものすごい量の着色料がありますので、icing color とか Food coloring で調べてみてください(^-^)
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